top of page
新聞を読む男性

医療ナビ

気の合う医師と
出会うことが大事

 病院や診療所で『診断』を受け、『治療方針』を

受けたが、担当の先生に確認のための質問をするのは失礼かな?あるいは気になることが話せなかった、

話せたが気にしてもらえなかった等々、

対話が始まらない受診で終わっていませんか?

そのようなお悩みをお持ちの方に向けて、

このたび山縣理事長と九州大学医学部の級友である

信友医師による受診相談を開設しました。

​【ご挨拶】

 ひとは心身の苦痛【症状】が本人の意図とは無関係に生じてくると、私の生活はどうなるの?人生は?等々不安が嵩じて来て、医師の元を訪ねます。多くの医師は、症状の原因を傷病名で探り診断、そして治療を始めます。症状に伴う不安は無視がちです。これを【診療】と言い、助けを求めて来たひとを【病人】と言います。

 一方、先ずは本人の不安を察し、読み取り、意味づけをして医師との共感・信頼関係ができた事を確認した後【診療】を始めます。これを【診察】と言い、助けを求めて来たひとを【患者】と言います。

 診察する医師は患者の眼を見ながら、患者の気持ちや意向読み取ろうとし、患者の希望や質問を無視しません。そして患者さんはこのような対話により医師への信頼感が生じ、患者自身が出来ること、と医師に委ねることがわかり「自信と安らぎ」が湧いて来て病気は怖くなくなります。生きる力が回復し維持でき、生き生きとした日々を過ごせるようになります。

 明治の先人は、従来からの患者に寄り添う医療を医療の【本道】と呼び、明治新政府が導入した治療優先の医療を【外道】と呼ぶことでその違いを常に医師・本人共に意識することを要請していました。

​医師 信友浩一

​略歴

1947年 山口県徳山市に出生
1971年 九州大学医学部卒業 九州大学医学部助手(衛生学)
1978年 国立療養所近畿中央病院医師(呼吸器内科)
1979年 ハーバード大学公衆衛生大学院卒業
1982年 国鉄中央保健管理所鉄道医
1988年 厚生省;本省、病院管理研究所、国立循環器病センター
1996年 九州大学医学部教授(医療システム学)
2000年 同大学付属病院副院長
2004年 東京大学特任教授(医療政策人材養成講座)
2010年 福岡市医師会立成人病センター院長

​信友医師による

医療ナビゲーション

1回 ​10,000円

完全予約制

bottom of page